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【2023年最新】和紙印刷の種類と方法を解説!おすすめの印刷会社も紹介

2023.06.21 | コラム

 

「和紙の印刷はどこへ依頼すればよい?」「和紙への印刷は、どのような方法がある?」

上記のようなお悩みや疑問を抱いている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。そもそも和紙への印刷は、高度な技術を必要とするため通常の印刷会社に依頼した場合、断られてしまうケースも少なくありません。

しかし、高い実績をもつ和紙印刷会社に依頼すれば、希望どおりの印刷は可能です。

この記事では、和紙印刷100年の歴史をもつ「和紙の印刷工房」が、印刷に適した紙の種類、印刷方法をご紹介します。また、和紙印刷に加工をプラスして、デザインの幅や用途を広げる方法も解説するため、ぜひご覧ください。


和紙印刷がおすすめのケース・商品は?

和紙印刷がおすすめのケースは、自社商品に高級感を表現したいときです。

また、以下の画像のように和を基調とする日本酒総菜などの商品や、神社で配布する御朱印などにもおすすめします。

日本酒ラベル お惣菜 御朱印

 

上記の他にも、調味料の瓶のラベルや、乾き物・和菓子の合掌袋などへも和紙の印刷は最適です。
合掌袋:1枚のフィルムを筒状にして背の部分で貼り合わせた形状の袋のこと

自社商品に、和紙ならではの高級感や素材感を表現したい方は、ぜひ和紙印刷をご検討ください。

 

和紙印刷のメリット

和紙への印刷をお考えであれば、和紙印刷の利点を把握しておきましょう。メリットを把握しておけば、希望どおりの効果が期待できる可能性が高まります。まずは、和紙に自社名や商品名などを印刷するメリットを解説するため、ぜひご覧ください。

 

高級感を表現できる

和紙は見た目からも把握できるとおり、高級感のある紙です。

一般的な洋紙は、ツルツルしているため無機質な印象があります。一方で和紙は、長い繊維が絡み合ってできているため、柔らかな手触り、温かみのある表面が上品な高級感を表しています。自社商品のラベルや合掌袋に和紙を用いれば、商品自体を高級に表現することも可能です。

小竹天瑞堂:和紙風素材『そば合掌袋』

上記は、弊社「和紙の印刷工房」にご依頼いただいた日本海 石地わさび園」様『合掌袋』の事例です。

画像のように、1枚のフィルムを筒状にして背の部分で貼り合わせた形状の袋のことを合掌袋といいます。見た目の高級感を表現したい場合は、事例のように和紙印刷を施した合掌袋の方が好ましいでしょう。

ポテトチップスやレトルト商品によく使用されるアルミ材質の袋は、高級感よりも遮断性を重視していると言えます。遮断性とは、空気や光を通しにくいバリア性のことで、商品の品質を保持する役割があります。

トータルデザイン:耐水和紙シール/ギフト箱/販促のぼり旗

 

上記は弊社にご依頼いただいた「はまたろう」様『和紙シール』の事例です。画像のように和紙印刷を施したラベルであれば、洋風の商品にも高級感を表現できます。

自社商品に高級感を表現したい方は、お気軽に「和紙の印刷工房」にご相談ください。

 

独特の素材感を表現できる

下の画像のように、製作の過程で紙をちぎって加工をすることで不揃いな形にしたり、漉く段階で繊維を散らして表面を雲のような模様にしたりできます。大礼紙の写真は、レーヨンの繊維を入れて光沢を出しています。

特に、日本酒のラベルや日本蕎麦の合掌袋など、和を強調する印刷を希望するケースでは、和紙独特の素材感がマッチします。また、和紙独特の風合いは自社商品の魅力を引き立てる役割もあるため、洋風のデザインを施したい場合にもおすすめです。

ちぎり加工 ちぎった部分の拡大
大礼紙 大礼紙の拡大したところ

 

耐久性が強い

洋紙と比較すると、耐久性が強いのも和紙のメリットです。

外務省のグローカル外交ネットによれば、現在日本にある最古の和紙は、702年の奈良時代に製作された美濃国の戸籍用紙だとされています。また「国立研究開発法人 科学技術振興機構」より公表されている「紙の寿命」によると、和紙の耐久性は1,000年・洋紙の寿命は100年であるといわれています。

耐久性の強い和紙であれば破ける心配がないため、顧客への挨拶状や飲食店のお品書きなど幅広い用途にも使用されてきました。

 

和紙印刷のデメリット

高級感を表現できたり耐久性に優れていたりとメリットの多い和紙ですが、実はデメリットも存在します。和紙印刷を依頼する前に、デメリットを把握しておきましょう。

印刷が難しい

和紙は特殊な紙であることから、印刷が難しいのがデメリットです。そのため、印刷会社に依頼しても断られるケースも少なくありません。また、和紙に印刷する際は、イメージどおりの発色にならない可能性も考えられます。

依頼する際は、Webサイトを閲覧し和紙への印刷実績の高い印刷会社を選び、自社の希望を細かく伝えましょう。

価格が高い

洋紙と比べて価格が高いのも和紙の難点だといえます。

人間の手で1枚ずつ製作される手漉き(てすき)和紙は、1日わずか300枚程度しか生産できません。そのため、洋紙よりも希少であり1枚あたりの価格も高くなるのです。

しかし、現代では生産性の高い機械漉き(きかいずき)和紙も展開されているため、コストを抑えたい場合は機械漉き和紙を選ぶとよいでしょう。機械漉き和紙も手漉き和紙と同様に、高級感・透明感・独特の素材感などを表現できます。

また、さらにコストを抑えたい場合は「和紙風の洋紙」を使用してもよいでしょう。和紙風の洋紙は、和紙のような風合いをもつ洋紙で、カラーやエンボス(平らな紙を立体的に浮き上がらせる加工技術)などのバリエーションも豊富です。一般的な和紙と違い、両面印刷も可能です。和紙の質感をプラスしたいときにおすすめしています。

和紙風の洋紙について確認したい方は、以下の記事をご覧ください。

和紙風:里紙(さとがみ)

短納期に非対応のケースが多い

印刷の難易度により、和紙印刷は短納期に非対応のケースが大半です。

そのため、印刷を依頼する場合は納期に余裕をもっておくとよいでしょう。1014日間程度の納期を想定しておくのをおすすめします。自社商品の販売予定日に合わせて納期を逆算し、余裕をもって依頼してください。

 

印刷に適した和紙の種類

和紙印刷は、高級感や素材感を表現できるため、顧客に特別感を演出できます。

しかし、和紙にはさまざまな種類があり、どのような紙を選べばよいのかお悩みの方も、いらっしゃるのではないでしょうか。和紙はコンビニや100円均一などでも購入可能ですが、美しい印刷を施したいケースでは印刷に適した紙を選ぶのがおすすめです。

下記では、印刷に適した和紙の種類をご紹介するため、ぜひご覧ください。

 

奉書紙

和紙:奉書紙(ほうしょがみ)

奉書紙は、比較的厚みがありしっかりしている和紙のため印刷に適しています。古くより、公用書や浮世絵版画などに使用されてきた和紙です。

奉書紙の特徴は、以下のとおりです。

◎表面に印刷することで美しい印刷を実現できる
◎裏面に印刷することで和紙の風合いを表現できる

奉書紙は、大切なことを伝える和紙として重宝されてきたことから、現代でも祝儀袋や挨拶状などに用いられるケースが大半です。たとえば、顧客に大切なメッセージを伝える挨拶状や案内状、飲食店のお品書きなどにも適しています。

奉書紙への印刷イメージを把握したい方は「奉書紙の印刷見本」をご覧ください。

和紙:奉書紙(ほうしょがみ)

大礼紙

和紙:大礼紙(たいれいし)

大礼紙は、短めで光沢のある繊維がちりばめられている和紙です。奉書紙と比べて繊維を肉眼で把握できる大礼紙は、より和紙ならではの上質さを感じられます。

大礼紙の主な特徴は、以下のとおりです。

◎オフセット印刷の適性が高い
◎上質な風合いを表現できる

大礼紙は光にあたるとキラリと光る上質な和紙のため、お品書きとしても案内状としてもおすすめです。また、大礼紙ならではの美しい繊維を活かすためにも、ロゴや商品名などシンプルな部分印刷を推奨します。

大礼紙への印刷イメージを詳しく把握したい方は「大礼紙の印刷見本」をご覧ください。

和紙:大礼紙(たいれいし)

雲龍紙

和紙:雲龍紙(うんりゅうし)

雲龍紙は、長い繊維を入れて雲のような模様を表現した和紙です。大礼紙と比較すると、より和紙の上質感を表現できます。

雲龍紙の主な特徴は、以下のとおりです。

◎シンプルな1色印刷でも高級感を表現できる
◎繊維が目立ち和紙のイメージがより強く表現できる

雲龍紙は凹凸のある和紙の中では、印刷に最適な和紙です。また、繊維が目立つため、和紙独特の素材感を際立たせたいとお考えの方にもおすすめします。

合掌袋や本のカバーなど、さまざまな用途に適した和紙です。雲龍紙の上質感を活かした印刷を施し、自社商品を彩れば、多くの顧客に喜ばれるでしょう。

雲龍紙の印刷イメージを把握したい方は「雲龍紙の印刷見本」を参考にしてください。

和紙:雲龍紙(うんりゅうし)

金銀振り

和紙:金銀振り(きんぎんふり)

金銀振りは、奉書紙や雲龍紙などの和紙に金や銀の箔をあしらった和紙です。真っ白な和紙と異なり、色つきの箔が華やかな印象を表現してくれます。

金銀振りの主な特徴は、以下のとおりです。

◎墨の吸い込みがよくシンプルなデザインと相性がよい
◎1色印刷でも高級感を表現できる

金銀振りは、やや印刷の難易度は高いものの、シンプルなデザインの印刷と相性のよい和紙です。日本酒のラベルや神社の御朱印など、さまざまな用途に活用できます。金銀振りは、華やかな和紙に自社名や自社商品名を印刷したい方にピッタリの和紙だといえるでしょう。

金銀振りへの印刷イメージを把握したい方は「金銀振りの印刷見本」をご覧ください。

和紙:金銀振り(きんぎんふり)

ふみづき

和紙:ふみづき

ふみづきは、原材料である植物の色を活かした優しい風合いの和紙です。和紙の原材料には、楮(こうぞ)・三椏(みつまた)・雁皮(がんぴ)などの植物が使用されています。

ふみづきの主な特徴は、以下のとおりです。

◎強度があり印刷適性が高い
◎温かみを表現できる

ふみづきは、レーザープリンターとの相性もよく、インクジェット印刷も可能です。また、優しい風合いのため、和菓子の合掌袋からお品書きまで幅広い用途の印刷におすすめできます。

植物の色を活かしたふみづきの印刷イメージは「ふみづきの印刷見本」を参考にしてください。

和紙:ふみづき

 

和紙の印刷方法

印刷会社に和紙印刷を依頼する際は、イメージどおりに仕上げるためにも、自社の希望をしっかり伝える必要があります。しかし、和紙の印刷方法を把握しておかなければ仕上がりのイメージが掴めないでしょう。

ここからは、和紙の印刷方法を画像付きで解説するため、自社の希望に近いものを選ぶ際の参考にしてください。

 

オフセット印刷

オフセット印刷は、現在の印刷方式の主流として用いられる平版(へいはん)印刷のひとつです。写真や色などの再現性に優れ、品質が重視される印刷物を大量に印刷する場合に適しています。そのため、上記の画像のように和紙にしっかりと文字や写真を印刷したい方におすすめです。

また、通常のカラー印刷は4色ですが、オフセット印刷であれば金・銀など特色ある色も使用できるため、表現の幅が広がります。

さらに、1度版を製作すれば何千枚でも同じデザインを印刷できるため、枚数が多いほど低コストになるのも利点です。

上記の画像のような仕上がりを希望する方は、オフセット印刷をおすすめします。

新だん紙 オフセット印刷:洋菓子 掛け紙 2種

オンデマンド印刷

オンデマンド印刷は、デジタルデータを直接プリンターに送り印刷する方法です。

版を必要としないオンデマンド印刷は、少部数の和紙印刷に適しています。具体的には、1002,000枚程度の和紙印刷であれば、オンデマンド印刷のほうがコスト削減できます。

また、インクを使用するオフセット印刷とは異なり、トナー(粉状の着色素材)を熱と圧で定着させる方式のため、にじみにくく印刷面に光沢を表現できるのもオンデマンド印刷のメリットです。

上記の画像のように、和紙を使用したしおりや、グラデーションの映える印刷を希望する方におすすめします。

和紙印刷:『匠フルーツ』商品説明書

 

シール印刷(凸印刷)

シール印刷は凸版印刷の手法のひとつで、凸版部分にインクをつけてシール素材に直接印刷する方法です。

凸版印刷は、凹凸をつけた版の凸版部分にインクをつけて和紙に印刷する方法です。小学生の頃に習った版画や、普段使用する印鑑をイメージすると把握しやすいかと思います。シール印刷は上記の画像のように、色数が3色程度の商品ラベルや表示ラベルなど、文字を目立たせたい場合におすすめします。

シール印刷であれば、ワイン・調味料・日本酒など、曲面のある瓶のラベルも和紙で製作でき、自社商品に高級感や上質感を演出できるでしょう。

和紙シール印刷:胡麻油の関根『飴菓子「わり板」ラベルシール』

 

グラビア印刷(凹版印刷)

画像引用: 国立印刷局ホームページ

グラビア印刷(凹版印刷)は、凸版印刷と反対に版の凹み部分にインクを流し込み和紙に印刷する方法です。印刷するたびに凹部分についたインクを拭き取る手間はかかりますが、繊細な線の表現が可能です。そのため、上記の画像のように、再現性高いカラー印刷に適しています。

自社商品に写真画像や繊細な線を表現するイラストを美しく印刷したい方に、おすすめの方法でしょう。

 

シルクスクリーン印刷

画像引用:株式会社森田和紙

シルクスクリーン印刷は、孔(あな)の空いた版にインクを擦りつけて和紙に印刷する方法です。一般的な印刷方法よりもインクを厚く塗れるため、上記の画像のように、はっきりとしたカラーを表現したい場合におすすめします。

シルクスクリーン印刷であれば、インクを熱で乾燥させて定着させるため、剥がれにくいうえに長期間美しさを保てます。また、1度版を製作すれば、何千枚もの和紙に印刷でき、大量印刷の際のコスト削減も可能です。

シルクスクリーン印刷は、美しく質のよい和紙印刷を大量注文したい方に、最適な印刷方法だといえるでしょう。

 

活版印刷(凸版印刷)

画像引用:丹波市商工会

活版印刷は凸版印刷の手法のひとつで、名前のとおり活字を組み合わせて製作した版に、インクをつけて和紙に印刷する方法です。さまざまな文字の中から印刷する活字を拾い集め、1つの版を製作しインクを載せて和紙に印刷していきます。

活字そのものや版の保管場所の確保が難しいこと、熟練工が減ってきていることなどから近年では取り扱いの少ない印刷方法です。しかし、和紙の風合いを損なわずに美しい活字印刷ができるため、人気の高い印刷方法でもあります。

活字印刷を希望する方は、依頼する印刷会社が対応しているか否かを確認しておきましょう。

 

インクジェットプリンター印刷

画像引用:うるわし

インクジェットプリンターを活用した印刷では、インクを直接和紙に吹きつけて印刷します。版を必要とする印刷方法と異なり、データを基に印刷するためコスト削減が可能です。

また、写真やイラストなどを和紙に印刷したい場合も、インクジェットプリンターでの印刷であれば美しく仕上がります。和紙に写真やイラストを印刷し、商品を華やかに彩りたいとお考えの方におすすめです。

 

レーザープリンター印刷

画像引用:うるわし

レーザープリンターを使用した印刷では、トナーと呼ばれる樹脂の粉を加熱して和紙に印刷します。

インクジェットプリンター印刷もレーザープリンター印刷も版は不要ですが、両者には以下のような違いがあります。

インクジェットプリンンター印刷 レーザープリンター印刷
・水に弱い
・写真やイラストなどの印刷に適している
・水に強い
・文字を中心とした印刷に適している

 

和紙に写真やイラストを印刷したい場合は、インクジェットプリンター印刷がおすすめです。一方、商品名を目立たせたいケースでは、文字を中心とした印刷に適しているレーザープリンター印刷をおすすめします。

和紙にどのようなデザインを施したいのかによって、自社の希望に合う方法を選びましょう。

 

【和紙印刷の加工種類】プラスしてクオリティアップしよう

和紙そのものが特殊な作りのため、できることは限られていますが、和紙印刷に加工をプラスすればデザインの幅や用途が広がります。自社オリジナルのデザインを施したい方は、次にご紹介する和紙印刷にプラスできる加工もご検討ください。

箔押し

 

箔押し加工は、箔(金や銀などの金属を薄く叩き伸ばしたもの)を熱と圧力で和紙に転写する方法です。上記の画像のように、印刷では表現できない華やかさや高級感を演出できます。

和紙印刷に加えて箔押し加工を施せば、自社オリジナルのインパクトのあるラベル製作が可能です。また、ラベル以外にも、以下の画像のように、包装紙や御朱印などにも高級感をプラスできます。

 

他社と異なるデザインを施したい場合や、特別な顧客へのお届けしたいケースにも最適です。

 

型抜き

 

専用の抜型を使用し、楕円(だえん)や角丸(かどまる)など、通常の断裁では実現できない形状にする加工のことを型抜きといいます。上記の画像のように、調味料に貼るラベルは特殊な形状のため、型抜き加工を施します。型抜き加工することで、商品にインパクトをプラスできているのではないでしょうか。

また、以下の画像のように、ラベルをオリジナルの形状にしたいケースにもおすすめです。

 

オリジナルの形状にすることで、より自社商品にマッチするラベルを製作できたり、他社との差別化も実現できたりするでしょう。和紙に型抜き加工を施し、自社商品のインパクトを高めたい方におすすめです。

 

ちぎり

ちぎりは、和紙を湿らせて柔らかくし、手作業で繊維を引き出すように切り離す加工方法です。繊維が毛羽立つことで、和紙ならではの温かみや手作り感を表現できます。刃物を使用する断裁は整ったイメージはありますが、和紙の風合いをより表現するのであれば、ちぎり加工をおすすめします。

和紙印刷にプラスして加工を施せば、より自社商品の高級感や和紙独特の素材感も際立つでしょう。

 

和紙の印刷は100年の歴史をもつ「和紙の印刷工房」にご相談ください

和紙は微細な穴が開いている特殊な紙のため、希望どおりの仕上がりにならないケースも少なくありません。しかし、和紙印刷100年の歴史を誇る「和紙の印刷工房」にご相談いただければ、希望どおりの印刷が可能です。

弊社では、和紙のラベル・シール・お品書きなど、さまざまな種類の和紙印刷を取り扱っております。さらに、和紙の紙選びからご相談いただくことも可能です。また、いきなり注文するのは不安であるとお考えの方には、サンプルをご用意しているため、お気軽にお問い合わせくださると幸いです。

自社商品にイメージどおりの和紙印刷を施したいと希望する方は、お気軽に「和紙の印刷工房」にご相談ください。

 

まとめ

当記事では、印刷に適した和紙の種類や、和紙印刷の方法をご紹介しました。

近年では、さまざまな和紙が販売されていますが、それぞれ異なる風合いをもっています。また、独特の素材感や高級感などを表現できるのも、和紙ならではの魅力です。

しかし、和紙は特殊な紙のため印刷が難しいのが難点です。そのため、和紙印刷の経験が少ない印刷会社では、取り扱いのないケースも少なくありません。

和紙印刷の歴史100年の「和紙の印刷工房」であれば、和紙印刷から加工まですべての工程をお受けできます。

自社商品に和紙印刷を施したラベルで高級感を表現したい方や、飲食店のお品書きに和紙の素材感を活かした印刷を施したい方は、お気軽に「和紙の印刷工房」にお問い合わせください。

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