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生成AIデータの取扱いと弊社からのお願い

2026.10.20 | お知らせ | 制作と入稿

 

生成AIデータの取扱いと対応

生成AIの普及により、お客様からのデザインデータや入稿データに生成AIが使用されているケースが増えてまいりました。

誰にでもイラストやデザインを手軽に生成できる反面、「印刷や製造が可能なデータであるか?」という点については、まだまだ難しいのが現状です。そこで、当社のAI生成物の取扱いの現状と、それに伴うお願いをお知らせいたします。

入稿データがAI生成物だった場合

どのような入稿データも制作 ・ 製版スタッフがデータチェックのうえ、製造できる状態に調整や修正を行なっております。ご入稿いただいたデータでは製造が難しい場合は、代替策のご提案と合わせてお客様へお伝えしております。

正直に申し上げるなら、弊社にて「完全データ」として取り扱えるAI生成データをご入稿いただいた例はございません。現在のところ「素材」として取り扱い、印刷・製造を行うにとどまっております。

デザイン依頼の資料や素材がAI生成物だった場合

手書きラフなどと同様と考え、デザイン資料や素材として扱っております。印刷・製造を行う上での不足や問題点があった場合、可能な限り調整や修正を行うか、代替策のご提案と合わせてお客様へお伝えしております。

ご注意ください

ご提供いただく入稿データ、素材、資料等に生成AIを活用される場合は、お客様の責任において著作権や肖像権、利用規約等に十分ご留意くださいますようお願いいたします。 なお、ご提供いただいた生成物に起因して発生したトラブルや損害につきましては、弊社では一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

また、既存のブランドやキャラクターに酷似しているなど、明らかな権利侵害が認められる場合は、ご注文・ご依頼をお断りする場合がございます。

AIの生成データがそのまま印刷物にできないワケ

デザインが完成しているように見えるAI生成物が、なぜそのまま印刷できないのか?よくある事例と理由をご紹介します。

印刷・製造の条件を満たさないデータ

サイズに狂いが出ている

生成AI等により書き出されたデータは、その過程でサイズ比率に狂いが生じても気付きにくく、そのまま印刷・製造できない例が多数あります。また、1枚画像になってしまう点(後述)も製造に適さないと言えます。

塗り足しがない

生成AI等により制作されたデザインデータは、見た目上は完成していても、裁断や抜きのズレをカバーする余剰部分=「塗り足し」が確保されていない場合がほとんどです。塗り足しが無いデータは、そのままでは印刷・製造を行うことができません。(または、完成時の断栽ズレが目立つ点をご了承ください。)

お手数ではございますが、お客様ご自身で再生成・データ修正を行っていただくか、弊社にて可能な範囲で塗り足しを補完・修正する対応をご依頼ください。

印刷に不向きな色使いだった

AIで生成される画像データと印刷では、使用するカラーモードに違いがあります。多くの場合、生成された画像データはRGBですが、印刷ではCMYKです。輝くような彩度やネオンカラーなどRGBでは可能でも、CMYKでは再現できない色合いがあるためご注意ください。

通常、RGBデータについては弊社にてCMYKへの変換・調整作業を行っております。ただし、色合いの再現範囲を著しく超える生成データにつきましてはお客様ご自身にて再生成を行っていただくか、再現可能な範囲での印刷・製造をご了承ください。

◎デザインデータ後入稿の注意点

 

後からの修正が困難なデータ

文字や背景などすべてが統合された1枚画像のデータ

画像生成ツール等で作成されたデータは1枚画像のため文字と背景が一体化しており、後から誤字脱字の修正を行うことが困難です。文字以外でも「ちょっと色を変えたい」「デザインパーツを削除したい」など、後からの修正に対応しにくいと言えます。

万が一、誤字脱字など修正したい部分があった場合は、お客様ご自身でデータを再生成・修正いただくか、弊社にて画像合成による補修(文字の打ち直しや背景修正など)をご依頼ください。

解像度が足りない

画像データは印刷に必要な解像度に満たない場合、仕上がりがボケたり荒れた印象になってしまいます。文字や細かい要素が含まれる場合は、特に不鮮明さが目立ってしまいます。アップコンバートなどの対応もご依頼いただけますが、素材の内容や仕様に左右されるため仕上がりを保証いたしかねます。

お手数ではございますが、データを再生成していただくか、解像度に準じた仕上りをご了承ください。

 

弊社での生成AIの利用について

弊社でも様々な場面で生成AIが活躍しています。なかでも、著作権等に配慮が必要な制作・製版作業では、商用利用が許可されアップロード素材のAI学習に制限が設けられたAdobe Fireflyを使用しております。

Adobe HP:Adobe Fireflyによるアドビの生成AIへのアプローチ

 

【お願い】弊社制作物や事例をAIの生成素材にすることはご遠慮ください。

AIの生成素材として弊社の『制作物』や『事例画像』『制作物画像』などをご使用にならないようお願いいたします。

弊社がデザインおよびレイアウト等を行った制作物につきまして、弊社は著作権を放棄しておりません。制作物には、外部(フリー)素材が含まれる場合があり、これら素材の著作権は各著作者に帰属しております。弊社クライアント事例につきましても、同様に著作権は各著作者に帰属しております。

以上の理由から、当該の制作物などを生成AIの学習データや素材としてご使用(アップロード等)いただくことはご遠慮くださいますよう、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

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