和紙印刷:覚園寺「天地殿御朱印」
2022.08.01 | お客様事例
神奈川県の覚園寺様より、「天地殿御朱印」のご依頼をいただきました。
当社にてデザインから作成させていただきました。
お客様のご希望に沿ってデザイン作成
覚園寺様から『戦国時代に世の安寧を願い奉納された額を使用したデザイン』にしたいとのご相談をいただきました。
額の画像をお預かりして、残っている4分の1部分から再現して使用いたしました。
「天地殿」の文字部分も実際に印を押したような感じをプラスしたいとのことでしたので、カスレ具合のバリエーションを作成しお選びいただきました。
色を朱色にすることで、より印を押した雰囲気を出しています。
デザインA案で採用いただきました。
あたたかみのある雰囲気を紙と箔押しで表現
用紙は、あたたかみとやさしさを感じさせる「里紙 白」を使用しています。
箔押しはツヤのないマットな「消し金」にすることで上品な仕上がりとなりました。
デザインで困ったらご相談ください!
当社は、デザイン作成からでもお受けしております。
ご希望に合わせたデザインを、当社デザイナーと打ち合わせをしながら仕上げていきます。
デザインでお困りの際は、ぜひご相談ください!
鎌倉 覚園寺様(HP)
1218年、北条義時公の薬師如来信仰により建てられた大倉薬師堂が、覚園寺のはじまりだそうです。
本堂薬師堂を中心とする堂宇、数多くの仏像、古趣あふれる自然環境が一体となった、中世鎌倉の祈りをささげる空間、「鎌倉らしさ」を感じることができます。