MUDアドバイザー資格を取得いたしました。
2022.08.22 | NEWS
『見やすく伝わりやすい』視覚情報のデザインに努めてまいります。
この度、(株)小竹天瑞堂ならびに協力会社の(株)コマガタに在籍する計5名が「MUD教育検定」において、アドバイザーの資格を取得いたしました。
印刷物に携わる会社として、これまで以上に『見やすく伝わりやすい』視覚情報のデザインに努めてまいります。
また、MUD配慮についてのアドバイスやなども行ってまいりますので、お気軽にご相談ください。
MUD(メディア・ユニバーサル・デザイン)とは?
M U D(Media Universal Design)とは、さまざまな情報が高齢者・障がい者・色覚障がい者、外国人などにも、見やすく、伝わりやすくするための配慮手法です。
情報発信者やデザイン・制作者がM U D配慮を行うことで、より多くの方々にわかりやすく情報が伝わる安全な社会を目指しています。
MUD教育検定について
M U D検定は、老眼や白内障の中・高齢者や色覚障がいの方々などにもわかりやすい印刷物、Web、サインなどを、制作・発注できる知識・技術を習得することを目的としています。
M U D検定の受講対象者は、印刷関連業者に限らず、印刷デザインを発注する企業や官公庁、デザインを学ぶ学生など、広く一般の方々を対象にしています。
SDGsとMUDについて
MUD配慮を行うことは「福祉」「教育」「平等」などの面で、SDGsとも深い関わりがあります。
『見やすく伝わりやすい』デザインができること
◎さまざまな福祉サービスの情報を多くの人に伝えるために役立ち、多くの人の健康を支えます。
◎「見にくさ」「伝わりにくさ」から起こる、学習機会の損失を防ぐことにつながります。
◎サービスや情報が正しく伝わることで、多くの人の生活を豊にします。
上記の例はあくまでも一部であり、SDGsに配慮した「物づくり」「街づくり」を進める中で、MUDの視点は非常に役立つ分野であると言えるでしょう。