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和紙印刷:岩櫃城 御城印 『真田十勇士 7枚組』

2020.06.19 | お客様事例

オフセット印刷で再現された墨絵の質感に、箔押しのメタリックが際立つ御城印。

あがつま御縁屋 様より、【岩櫃城 御城印 / 真田十勇士 墨絵シリーズ】の製造をご依頼いただきました。

これまでも、様々な仕様の「岩櫃城 御城印」のお手伝いをいたしましたが、今回は墨絵イラストをメインにデザインされた特別仕様、しかも7枚組です。

イラストは、墨絵画家の涌井陽一 様によるライブペイントを使用。墨絵の質感を活かすため、インキが和紙に馴染むオフセット印刷で製造しました。文字や家紋の部分には、一枚一枚箔押しが施されています。

雰囲気を損なうことなく印刷で表現された墨絵に、メタリックな箔押しの組み合わせは、迫力があり豪華な仕上がり! 印刷による墨絵の濃淡や、手書き文字の細部まで表現された箔押し加工など、技術面においてもクオリティの高い出来栄えです。

 

真田十勇士(さなだじゅうゆうし)とは

戦国時代末期から江戸時代初期にかけての武将で、講談で親しまれた真田幸村(史実では真田信繁)に仕えたとされる10人の家臣からなるキャラクター。あくまで伝承上の架空の人物であるが、歴史的な由来を持つ人物もいる。

①箔押し:金/真田幸村(さなだ ゆきむら)安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将であり、真田昌幸の次男 真田 信繁(さなだ のぶしげ)は、「真田幸村(さなだ ゆきむら)」の名で広く知られている。江戸時代初期の大坂の陣で豊臣方の武将として活躍し、特に大坂夏の陣では、3500の寡兵を持って徳川家康の本陣まで攻め込み、家康を追いつめた。後世に江戸幕府・諸大名家の各史料にその勇将振りが記録され、それらを基に軍記物や講談や小説などが創作されて、真田十勇士を従えて宿敵・徳川家康に果敢に挑む英雄的武将として語られるようになり、庶民にも広く知られる存在となった。

 

②箔押し:銀/霧隠才蔵(きりがくれ さいぞう)/猿飛佐助と並び真田十勇士の中でも忍術を得手とする。真田十勇士では猿飛佐助に次いで人気がある。

 

③箔押し:銀/猿飛佐助(さるとび さすけ)/講談などに登場する忍術使いで、真田十勇士の筆頭。モデルとなった人物が実在したとの指摘がある。

 


④箔押し:赤/筧 十蔵(かけい じゅうぞう)父は真田家の重臣である筧十兵衛。/穴山小助(あなやま こすけ)真田幸村の側近の一人。作品によっては幸村の影武者となる。

 

⑤箔押し:赤/望月六郎(もちづき ろくろう)戦国時代から江戸時代前期にかけて活躍した武将、忍者。作品によって望月主水、望月三郎とも呼ばれる。/海野六郎(うんの ろくろう)真田家重臣の家柄で、叔父は真田家の侍大将を務めていた。

 

⑥箔押し:赤/根津甚八(ねづ じんぱち)真田幸村の家臣の一人。俳優「根津甚八」の芸名の由来となった。/由利鎌之助(ゆり かまのすけ)真田幸村に仕えた豪傑の一人。彼を主役とした『真田三勇士 由利鎌之助』の巻がある。

 

⑦箔押し:赤/ 三好青海・伊佐 入道(みよし せいかい・いさ にゅうどう)/兄弟で仕える僧体の豪傑。出羽国亀田の領主出身で、遠戚に当たる真田家を頼って仕えたという。大坂夏の陣で兄弟共に戦没しているとされる。

※解説内容は、Wikipediaより参考・引用

 

【真田十勇士 墨絵シリーズ(7枚組)】は、東吾妻町観光協会(JR群馬原町駅内)または、岩櫃城忍びの乱 ショップサイトで販売中です。まだまだ新型コロナの影響で、県をまたぐ移動が難しい中では、インターネットでも購入できるのはありがたいですね!

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