和紙印刷:刀袋『化粧箱用 掛け紙(帯)』
2020.01.16 | お客様事例
黒い化粧箱を引き締める、和紙の帯。
Neotradiart tokyo(ネオトラディアート トウキョウ)様よりご依頼の、【刀袋 化粧箱用の掛け紙(帯)】を製造いたしました。
当初は『黒』の用紙をご希望でしたが、『白』へ変更したことでコントラストが生まれ、より引き締まった印象になったのではないでしょうか?
ワンポイントの金の箔押しも高級感を添えていますね。
Neotradiart tokyo 様
“先人たちに大切に育まれてきた日本の伝統に「今」のエッセンスをまとわせ、「今まであったようで、なかったもの」を作る”がコンセプト。日本刀を収納するオリジナルの刀袋や、日本刀の材料である玉鋼を使ったアクセサリーの制作と販売をされています。
ハンドメイドマーケットアプリ minne/Instagram/Twitter
今回のお客様をきっかけに、『日本刀』についてネット検索してみたところ…
「刀剣乱舞」という、歴史上の名刀を「イケメン刀剣男子」として擬人化した育成シミュレーションゲームがあることを知りました。登場した2015年から現在まで人気は衰えず、今ではお気に入りのキャラクターの模造刀を所持するファンもいるのだとか。愛好家の多くは高めの年齢層の男性だった『日本刀』に、幅広い層のファンを増やした要因とも…全然知りませんでした!
TOKYOオリンピックを控え、日本の魅力への関心や注目度が上がっている、と言えるのかもしれません。
和紙の印刷工房もこれまで以上に、『日本古来の和紙の魅力』で、お客様の商品を引き立てるお手伝いに努めてまいります!