和紙印刷：戦国オーダーメイド専門店 奥州王『姫印』
2022.02.09 | お客様事例
オリジナル戦国グッズの製作と販売を行う、奥州王 様のオリジナル企画『姫印』をご紹介。
イラストレーターで美人画作家・甲斐千鶴さんによる、戦国の姫君が描かれています。
内容に合わせて和紙の変更を！
今までにご依頼いただいた『御城印』や『武将印』では、埼玉県の「小川和紙」をメインに使用されていました。
「小川和紙」は、楮の繊維が特徴的な生成色の和紙ですが、
『姫印』は人物イラストを綺麗に見せたいという理由から、白無地の和紙をご希望でした。
そこで、無地で発色の良い「さつき」という和紙をご提案。
上品な柔らかな風合いがあるところも『姫印』にぴったりです。
発色や柔らかさが表現されているのが伝わるでしょうか？
和紙の質感がありながら、姫君の肌のグラデーションもしっかり再現されています。
用紙の変更は大成功！と言えますね。
発色を重視したい場合には…
「これぞ和紙！」という質感の楮紙は、用紙自体に色味があるため発色に影響を及ぼします。
今回の『姫印』のようにイラストの繊細さや発色を重視される場合には、楮の繊維などが入らない奉書紙系の白無地の和紙がおすすめです。
また、白地無地でも種類によって発色に違いがありますので、心配な場合は出力テストによる比較も承ります！
当社スタッフも感動の仕上がり
奥州王様とのお付き合いは、2年ほど前に当社が『御朱印』に力を入れ始めた頃に始まります。
それまでは『御城印』や『武将印』のご注文をいただいておりましたが、
初めて『姫印』をご注文いただいた際、刷り上がりを見たスッタフ一同「すごく綺麗！！」と感嘆した記憶があります。
甲斐千鶴さんのイラストの美しさはもちろん、和紙でそれを表現出来ていることにも感動しました。
この美しさは写真ではわかりません！是非１度購入してみてください（笑）
戦国オーダーメイド専門店 奥州王 様（HP）（販売サイト）
「奥州」福島の地で、陣羽織、甲冑、Tシャツ、その他小物など様々な戦国グッズを製作・販売する専門店を運営。
オリジナルの『御城印』や『武将印』などは、自治体や施設からの注文も受け付けています。
ご紹介した『姫印』も、お客様のショッピングサイトのみで取り扱われています。
