和紙印刷:幸運のおはぎ『アート掛け紙』
2020.05.19 | お客様事例
目次
カラフルなアート掛け紙を、オンデマンド印刷で色鮮やかに!
新型コロナウイルスによる影響で、皆様それぞれに感染防止の取り組みをされていることと思います。そんな日々の暮らしの中で、先の見えない不安により塞がれた気持ちになってはいませんか?
そこで今回は、こんな時だからこそ「心が明るく元気になれるように」と企画された商品の製造事例をお届け!大阪府の「れんこん菓子」専門店 寿ぎ庵 様よりご依頼の、アート作品を大胆に使った和紙の【掛け紙】です。
◎暗く不安な空気を吹き飛ばしたい!こんな時だからこそ元気になれるものを!
この掛け紙は、お客様がかねてよりファンである、大分県在住の芸術家「AI KABASAWA」 様にコンタクトをとり実現した限定商品に使用されています。「うちのお菓子の箱の掛け紙に、”愛ちゃん”のアートを使わせてもらえたら…」と、お客様の看板商品である「幸運のおはぎ」を送り、イメージに合う作品を提案してもらったそうです。
◎オフセット印刷とオンデマンド印刷、鮮やかなアート作品の印刷にはどちら?
こちらの案件の製造には、「この色と臨場感を余すことなく再現したい!」とのご希望に合わせて、オンデマンド印刷を採用しています。
お客様には、オフセット印刷(通常の印刷)と、オンデマンド印刷(専用機による出力)、両方の仕上がりやコスト、納期の違いをご説明し、まずはオンデマンド印刷のサンプルをお送りしました。
オンデマンド印刷では、トナーと呼ばれる粉状の着色材料を圧着させる方式のため、用紙の上にやや光沢のある印刷皮膜ができます。用紙に着色材料が染み込まない=発色が良いと言えます。この特徴が、お客様のご希望にマッチしており、製品の鮮やかな刷り上がりは、作品が持つ絵の具の立体感や力強さを表現できたのではないでしょうか。
お客様からは「和紙への印刷とは思えないとても綺麗な仕上がりです」とお喜びの言葉をいただきました。実は、これほどカラフルなアート作品の和紙印刷は初めてでしたが、お喜びいただけてホッといたしました。また、当社営業の熱心な対応も決め手になりご依頼いただいたとうかがいました。製品、対応ともに評価していただき、大変嬉しく思います。
◎食べ終わったら、掛け紙は額装して飾るのもオススメです!
「れんこん菓子」専門店 寿ぎ庵 様
日本で唯一の「れんこん菓子」専門店。「しあわせ届ける 幸運のおはぎ」は、岡山県倉敷市連島で栽培される特産の「連島蓮根」と、大阪天満宮の御神水を使用。見ているだけで元気がもらえそうな、今回の掛け紙は『幸福の愛ちゃんセット』として、限定販売されました。
アーティスト AI KABASAWA(樺沢 愛)様(HP)
大分県別府市在住の芸術家。体育大卒の芸術家という異色の経歴と、3児の母として田舎で育児をしながら自由奔放に生きる姿が、女性を中心に多くの人から支持されています。西武渋谷店のポップアップショップでは、一週間の売上が史上最高の実績を持つそうです。